ジープでメキシコ文化体験★コスメル島

お天気のいい朝、コズメル島に上陸です♪

「４WDのジープを運転して、

メキシコ文化体験&ビーチクラブへ行こう！」

というアドベンチャーツアーに参加してきました♪

http://www.worldatlas.com/

ツアースタッフに免許証を提示して確認、

4人一組が一台に乗り込みます。

私達は景色をじっくりみて写真も撮りたかったので、

一緒に乗り込んだご夫婦に運転お願いしちゃいました。

ちなみにジープはどれもマニュアル車。

そういえばアメリカはほとんどオートマ車なので

アメリカ人の参加者はマニュアル車を運転するだけでも

アドベンチャーだったみたいです♪

ツアー参加者一列になって出発！

20分位してメキシコ文化体験ができる施設に到着です。

ガイドさんがメキシコ文化について簡単に説明し、

その後白い民族衣装をまとったメキシコ人女性が

カカオやスパイスを使った伝統料理のデモンストレーション。

私の大好きなモレソースの試食もありました。

コズメル民族衣装と十字架
（文化の融合だそう）

そしてお待ちかねのテキーラ醸造法と試飲へ♪

産地、種類、アルコール度、醸造法など

わかりやすいミゲルさんのテキーラの説明でした。

【テキーラの産地】

ハリスコ州とその周辺

※コズメルは産地外なのでテキーラはできない。

【テキーラの原料】

特定品種の龍舌蘭：正式名称 Agave Azul Tequilana Weber

通称: Blue Agave(英)、Maguey (メキシコ)

テキーラ製造できるまで育つのに最低6年は必要。

下株部分がコア
パイナップルみたいなのでピーニャとも呼ばれている

【コア（ピーニャ）の発酵】

糖分のバランスが良いコアを収穫し蒸しあげる。

糖分不足の原料は蔗糖を加えて発酵させてるが

上質なテキーラは蔗糖を加えない天然の糖分から醸造。

左上の写真：コア

【粉砕して発酵層へ】

Mosto (コアを粉砕して加水したもの)が作られ、

自然酵母または造り手が選ぶ酵母で発酵。

できたアルコールを2回蒸留してテキーラができる。

昔ながらの伝統粉砕機

【テキーラの種類】

Blanco/Silver: 醸造後すぐに瓶詰め、熟成してない
Reposado: ボデガ(醸造所)で最低6ヶ月樽熟成
Añejo: 1年以上
Extra Añejo: 3年以上

【上質なテキーラの見分け方】

ボトルを逆さにして思いっきり振る！

透明な泡(油みたい)がでてすぐ消えるものは上質。

白い泡が出て長く残るものは加糖されているので

テキーラとしての質は低い。だそう！

Regalo de Dios 11年物テキーラ

観光客向けにできた施設だったけど

たっぷりメキシコ文化やテキーラを学んで

今回もたくさん、なるほど〜ってお勉強になったかな。

そしてこの後はコズメルのビーチへ向かいました♪

★【ドライブしながらビーチクラブへ☆コスメル島】へ続きます。

Consejo Regulador del Tequila

テキーラ統制委員会
http://www.crt.org.mx

日本テキーラ協会公式サイト
Japan Tequila Association Official Web Site
http://www.tequila.ac

Isla Cuzumel Official Web Site
コスメル島観光
http://www.cozumel.travel（英語）
http://www.islacozumel.com.mx（西語）

【おまけ- Wikipediaより】

メスカル(Mezcal)は、リュウゼツランを主原料とするメキシコ特産蒸留酒の総称。 特定のリュウゼツラン品種から法定産地で製造されるテキーラは世界的に有名である。

テキーラ(Tequila)とは、メキシコ国内のハリスコ州とその周辺で、アガベ・テキラーナ・ウェーバー・ブルー(Agave Tequilana Weber, Blue)と呼ばれる竜舌蘭（Agave,アガベ ／アガヴェ）から造られる蒸留酒である。メキシコ産であることから、サボテンが原料と誤解されることがあるが、竜舌蘭とサボテンは異なる植物である。

テキーラ100％アガベ(Tequila 100% de Agave)：副原料を用いないもの。ラベルには必ず「100% de Agave」刻印がある。

テキーラ(Tequila)：アガベ・テキラーナ・ウェーバー・ブルーと一緒に発酵させる副原料（主に砂糖）の使用は49%まで認められており。副原料も一緒に発酵させたもの。